各検出器のカメラ長と検出器エッジにおける回折点の分解能を以下の図に示します。実験条件決定の参考として下さい。
BL26B2では、CCD検出器(MX225)の鉛直および水平方向へのオフセット機構を備えています。 オフセットを利用することにより、前節で示した回折分解能より高角の反射を受光することが出来ます。 例えば、鉛直方向に100mm検出器をオフセットさせると、カメラ長と分解能の関係は以下の図の様になります。
各オフセット方向の稼動範囲は、以下のとおりです。
垂直オフセット: 0 〜 +150 mm
水平オフセット: -75 〜 +75 mm