Jupiter210#3 CCD


CCD電源投入

  1. チラーの電源を投入し、-10℃にセットする。
  2. チラーの温度が0℃になったら、コントローラの電源を投入する。このときTECはOffにしてあること。
  3. TECコントロールパネルの温度が10℃になったらTECをOnにする。
  4. フレームグラバー計算機を起動する。
  5. 設定温度がいくつになっているかを確認する。設定は C:\Program Files\Rigaku MSC\CCD Camera\MSCCCD_Jupiter210configurationに 書かれている。これが-20Cであれば、そのままでよい。

CCD温度の変更

  1. コントローラーソフトウェアを終了する。
  2. MSC Daemonを終了する。
  3. 温度設定はC:\Program Files\Rigaku MSC\CCD Camera\MSCCCD_Jupiter210configuration に書かれている。これを変更する。
※J210#1ではマニュアルでTEC温度制御できたが、#3ではできない。サーバ起動時にconfigurationファイルに書かれている温度を 参照し、設定するのみである。温度情報はサーバが起動時にDOSプロンプト画面に表示される。

CCD電源切断

  1. フレームグラバー計算機を終了する。
  2. チラーの電源を切断する。
  3. コントローラの電源を切断する。

JupiterからR-AXISへの切り替え

  1. ソフトウェア上から[Manual]-[Detector]-[R-AXISV]を実行する。
切り替え後、Jupiterは格納位置に移動し、R-AXISVはカメラ長300mmの位置に設置されます。

R-AXISからJupiterへの切り替え

  1. ソフトウェア上から[Manual]-[Detector]-[JUPITER]を実行する。
切り替え後、R-AXISVは待避位置に移動し、Jupiterはカメラ長150mmの位置に設置されます。
2001.11.27 更新

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