ビーム位置

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1. はじめに

  1. ビーム位置がずれている場合は、実験架台の調整で合わせます。
  2. この操作はビームが出ていることが前提です。

2."Rapid auto_sp8"を立ち上げる

  1. "Rapid auto_sp8"を立ち上げ、イニシャライズして下さい。
    (すでにイニシャライズしてある場合はこの操作は不要です)

3.蛍光板をセットする

  1. 蛍光板をセットします。
    (実験ハッチの後ろ側においてあります。)
  2. 光源(MegaLight50)のスイッチを入れ、光を出します。
  3. サンプル下流に検出器保護用の鉛(白色ランプ)、またはイオンチャンバー(Beam Stopper)をセットします。
  4. 光源(MegaLight50)のスイッチを入れ、光を出します。
  5. センタリングねじでX線方向に前後に動かし、モニタを見ながら中央にピントを合わせます。
    (ピントが合う位置がサンプル位置です)

3.蛍光板でビーム位置を見る

  1. 退出し、ビームを出します。
  2. IC#1の下流(サンプル側)にアッテネータ(Al : 200um〜1000um)を入れる。(厚さは様子を見ながら調整)
  3. "Rapid auto_sp8"からシャッターを開けます。
  4. "Manual"→"X-ray shutter"で以下の窓を開きます。
  5. 上図の状態でOKを押すとシャッターが開きます。
  6. モニタで蛍光板に当たったビームを見ることができます。
  7. ビーム位置がずれている場合は、実験架台の調整で合わせます。

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