GAPの変更
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現在、研究技術開発室ではBL45XUの運用についての見直しを行っております。(詳しくはこちら)
ご迷惑をおかけしますがなにとぞご協力よろしくお願いいたします。
1.はじめに
!!重要!!
小角散乱ステーションの実験に支障を来しますので、「GAP変更が可能な条件」を厳守していただきますようお願いいたします。
2.GAPの変更について
- PXユーザーの変更できるGAPはID1のみです。
GAP1の変更は新規に設置されたコンピュータ(labview)から、専用のGUIを用いて行えます。
このGUIからはID1のみ変更可能です。
- ID1のGAPの範囲11.7mmから17mm(ピーク波長範囲0.97Aから1.33A)内の波長変更は随時行えます。(GAP変更の1時間以上前に必ず小角散乱ユーザーに連絡すること)
通常ID1のGAPは10mm以下や17mm以上に変更できないように設定されてます。
上記範囲外を希望される場合は担当者までご連絡下さい。
以下のどれか一つが満たされていればGAP変更可能です
- 1時間以上前にSAXSユーザーに連絡してあるとき。
入射直後(事前に連絡すること。ただし、1時間前でなくてよい)
2004年5月より常時入射(TopUp運転)となりました。
- 小角散乱が実験終了しているとき。
(小角ハッチのドアが開いており、かつ、置いてある札が「Today's
Experiment is Over !!」になっているとき)
4.GAP変更の手順
- 「GAP変更が可能な条件」のどれかが満たされていることを確認します。
- PX実験ハッチ自動扉側のコンピュータ(labview)を使用します。

- デスクトップにある"Gap Control"をダブルクリックすると以下の窓が開きます。

すでに起動されていて、下図のまるで囲んだ様に白い矢印(停止状態)の場合は、矢印をクリックして黒い矢印(実効状態)にします。

"Message Window"に「You can Change!!」と表示されていればGAPの変更が可能です。
- "Move GAP" に変更する値を入力し、"GO!!"を押します。
- 変更が完了すると、ソフトは自動的に終了します。
* うまく動かないようでしたら、ソフトを再起動してもう一度トライして下さい。
5.GAPの確認方法
上記の"Gap Control"ソフトの、「Present ID# GAP / mm」の表示で確認できます。
以下では別の方法を紹介します。
- ビームラインのWindowsが入ったPCで、"Internet Explorer"を起動します。
- "リンク"の、「BL45XU ID status」をクリックします。

- 以下の図の部分が、それぞれID1、ID2の現在の値です。
ページを開いたままの場合は"更新"して下さい。

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