トラブルシューティングマニュアル 【2006.5.2更新】

English (simple)


はじめに

トラブルが発生したら、まず以下の事をログノートに記録して下さい。

  1. 時間

  2. エラー内容と状況(何をしてたか)

  3. エラーが出ている画面を保存("Print Screen"を使って下さい。詳しい方法はこちら

  4. トラブルシューティングマニュアルに従って対処を行う

  5. 行った操作

ビームライン改善を行うために必要な情報です。
お手数ですが、ご協力お願いします。


  1. "Reset Error Operate Initialize"
  2. "RS232C Time Out Error"
  3. "Tcl Error"
  4. "SCSI Time Out Error"
    "Arc net unreachable"
  5. "Reset command has not been sent"
  6. "I/O busy. Target axis is still working"
    "Target axis is still working"
  7. ビームストッパーの位置がずれている。
  8. ビームをロストした時(ビーム強度が弱い)
  9. Trichroが起動しない場合
  10. ソフトが途中で止まっている(エラーメッセージ無し) 【更新】
    BL45PX-mono(サーバーソフト)
  11. "GAP変更"ソフトの動作がおかしい
  12. "HKL2000"で処理できない 【更新】
  13. 担当者がつかまらないとき

 

対処済み項目

  1. Jupiterでデータ収集中の画像が不正である。
  2. Jupiterでデータ収集中にPhi軸が回転しているのに同じ回折パターンが得られる。
  3. Jupiterでデータ収集中にPhi軸の実際の値とソフト上の値が異なる。
  4. イメージファイルのヘッダーの内容変更
  5. "No.0 Pulse generator error"
  6. "Gonio_Control.vi"からゴニオの操作が出来なくなった場合
  7. Raxis5でデータ収集中の画像が不正である
  8. アプリケーションエラー

1.Reset Error

  1. "Rapid auto_sp8"上でイニシャライズを行ってください。 これはゴニオメータ周りの軸のステータスをコントロールボックスが見失ったときに出ます。 (19inchラックを再起動するとこのエラーが出ます)

2.RS232C Time Out Error

1.Phi軸のロックの忘れ、締め込み方の不良の場合

  1. "Raxis Server"の画面で、下から2行目が「DM 21 0 0 1」となっている場合は、Phi軸ロックの不良です。
  2. 直前にPhi軸のロックを緩めてセンタリングを行った場合は、Phi軸のロックが正しく行われているかを確かめて下さい。(「試料のマウント」の3.3項参照
  3. Phi軸をロックしたら、
    "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → 19inchラック
    の電源OFFを行います。2-3分待った後、逆向きに電源を入れてください。

2.Initializeや測定を開始した直後の場合
 まず"Raxis Server"の画面を見てください。

    1.Time OutがCOM1へのコマンド送信後に発生している場合

        "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → 19inch
        の電源OFFを行う。2-3分待った後、逆向きに電源を入れていき、最後にもう一度イニシャライズを行う。

    2.Time OutがCOM2へのコマンド送信後に発生している場合

        "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → 青コン
        の電源OFFを行う。2-3分待った後、逆向きに電源を入れていき、最後にもう一度イニシャライズを行う。

    3.それでも復帰しない場合は、
   "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → "bl45pxc"(コントロールコンピュータ)のシャットダウン → 青コン → 19inchラック
        の電源OFFを行う。2-3分待った後、
        "bl45pxc" → 19inchラック → 青コン → 2-3分待って"Rapid Auto_sp8"
        の順に電源を入れ、最後にもう一度イニシャライズを行う。

3.Tcl Error

Ⅰ エラーメッセージに"sock###"が含まれている場合

  1. サーバーソフトが正常に動いてない可能性があります。
    「Trichro」を起動しようとしたが、反応が無い、または、以下のようなウィンドウが出る場合はサーバーソフト側に問題があります。
    tric.socket.error.gif (4454 バイト)
  2. BL45PX-mono」の項目を参照して下さい。

Ⅱ "Error: [1099] Tcl error: [offline.com: couldn't open socket: connection timed out]"というエラーメッセージの場合

  1. FG上でコマンドプロンプトを立ち上げ、「calib」コマンドを試してください。(5分程度かかる場合があります)
  2. 通信できないという内容のErrorが出た場合はFGを再起動してください。
  3. うまくいった(エラーが出ない)場合は、試し撮り枚数は0を入力してください。
  4. "Rapid Auto_sp8"を再起動してください。

Ⅲ Ⅰ、Ⅱ以外の場合

  1. このエラーは、"Rapid Auto_sp8"の再起動により復帰できます。
  2. 再起動後も"Tcl error"が出る場合は以下の操作を行って下さい。
    1."Trichro"を起動できるか試す
      起動できない場合は「Trichroが起動しない場合」参照
    2.Jupiterを使用している場合
  1. まず、Jupiter Controlerの液晶パネルに表示があるか確認します。
    19inch_fg-jupiter_cont.jpg (20624 バイト)
    Ⅰ 表示がある場合
     1. "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → FG(ハッチ内19inchラックに設置されているコンピュータ)上で
            "MSC Daemon"をctrl+cで終了
     2. FG上で"MSC Daemon"を立ち上げます。
     "MSC Daemon"は、FGのデスクトップ左上のアイコン"MSC Daemon"をダブルクリックすると起動できます。

     3. "Rapid Auto_sp8"を再起動します。
    Ⅱ 表示がない場合
     1. FGをシャットダウンします。
     2. 19inchラックの裏に回り、中のブレーカー(F1,F2)をON側に押します。(ONになっていても押してください)
            (ブレーカーは下から上をのぞき込むようにすると見えます)
    19inch_back.jpg (15029 バイト) jupiter_f1f2.jpg (19772 バイト)
     3. "TEC_ON/OFF"ボタンのランプがついたことを確認します。
     4. FGを立ち上げます。
     5. "Rapid Auto_sp8"を再起動します。

Ⅳ Tcl error: [offline: divide by zero]

  1. PCを再起動してください。

Ⅴ エラーが頻発する場合

スタッフまで連絡をして頂くか、IPに切り替えて測定をお願いします。
お手数ですが下記の電源を切って頂きますようお願いします。(装置保護のためです)

  1. Jupiter Controlerの電源
  2. チラーの電源(上下2つ)
    (手動ドア側にあります。)

4."SCSI Time out Error"
 "Arc net unreachable"

以下の順で電源OFFし、逆向きに電源を入れて下さい。

  1. "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → "bl45pxc" → 青コン → アークネットコントローラ
    の順に電源OFFを行い、
    アークネットコントローラ → "bl45pxc" → 青コン → 2-3分待って"Rapid Auto_sp8"
    の順に電源を入れて下さい。
  2. それでも復帰しない場合は、1.の装置の電源OFFを行い、さらに各コンセントを抜き、しばらく(2-3分)待った後、電源を入れてみ下さい。復帰したら、必要に応じてイニシャライズを行います。

5."Reset command has not been sent"

  1. "Rapid auto_sp8"上でイニシャライズを行ってください。
    (青コンを再起動した場合に出ます)
  2. 復帰できない場合は「"SCSI Time out Error" "Arc net unreachable"」の操作を行って下さい。

6."I/O busy. Target axis is still working"
 "Target axis is still working"

 Phi軸(またはChi軸)のロックが外れているか、直前にエラーが出た場合はどれかの軸が動き続けてます。

ⅠPhi軸のロックが外れている可能性がある場合。
 (直前にサンプルを載せた場合など)

  1. "Rapid auto_sp8"を"Quit"
  2. 19ichラックのブレーカーをOFF
  3. ロックがはずれている軸を探す。(Phi軸の場合が多いです)
  4. 軸のロックをする。(Chi軸の場合は0°に合わせること!
  5. 19inchラックのブレーカーをON
  6. 2-3分待って"Rapid auto_sp8"再起動

Ⅱ直前に別のエラーが出た場合

"Raxis Server"画面の、エラー直前の行を見て下さい。
(下の画像は参考。別のエラーのものです。)

エラーが”COM1”へのコマンド送信後に発生している場合

  1. "Rapid auto_sp8"を"Quit"
  2. 19ichラックのブレーカーをOFF
  3. 念のためPhi軸のロックを確認。
  4. 19inchラックのブレーカーをON
  5. 2-3分待って"Rapid auto_sp8"再起動

エラーが”COM2”へのコマンド送信後に発生している場合

  1. "Rapid auto_sp8"を"Quit"
  2. 19ichラックのブレーカーをOFF
  3. 念のためPhi軸のロックを確認。
  4. 19inchラックのブレーカーをON
  5. 2-3分待って"Rapid auto_sp8"再起動

7.ビームストッパーの位置がずれている。

イメージをチェックしてみる。(露光時間を1secにセット)

  1. 下の画像のような模様が見られるとき

    ビームストッパーの位置が少しずれています。ビームストッパーコントローラを操作して位置を修正します。
      new_beamstop.jpg (45018 バイト)
    1. ビームストッパーを模様がでている方向に動かします。(displayの描写ではRAXISの場合は左上がリング側上側、Jupiterの場合は右下がリング側上側になります。)
      ビームストッパーはAXIS1の+方向でリング側(水平方向)、AXIS2の+方向で下側(上下方向)に動きます。(最初は10パルス動かして様子を見ると良いでしょう)上図の矢印方向は間違ってます。
    2. イメージをチェックします。(露光時間を1secにセット)
    3. 1〜2の操作を繰り返して模様が出ないところに修正します。

  2. ダイレクトビームが抜けてきているとき
    ※適当な厚さのAlのアッテネータを入れてダイレクトビームの入射強度を弱めて調整してください。
    ビームストッパーの影をみて、ダイレクトビームを止めるように修正します。

  3. イメージが真っ黒でどこにビームストッパーがあるかわからないとき
    1. 目視でビームストッパーをおおよその位置に合わせます。
      (このとき”R-axis”のカメラ長を800mmくらいにしておくと作業しやすいです)
    2. 定盤の下に置いてあるイオンチャンバー(Beam Stopper)を写真のようにセットします。
      (このとき、鉛が下流側になるようにセットして下さい。)
    IC3_1.jpg (26435 バイト)
    IC3_2.jpg (40276 バイト)
    3. 退出し、DSSを開けます。
    4. マニュアル操作でシャッターを開けます。
      IC#1、IC#2ピコアンメータを見て光が来ていることを確認します。
     pikoan.jpg (17015 バイト)
    5. BeamStopperピコアンメータを見ながらビームストッパーコントローラを操作し、ビームストッパーの真ん中に光がくるように合わせます。
      1 まず左右に動かし、BeamStopperピコアンメータの値が0.1nAになるパルスを左右それぞれ探します。
      2 その真ん中のパルスに合わせます。
      3 上下についても同様に、1、2の手順で合わせます。
      4 ハッチを開けて、刀「農瀉屬靴織ぅ・鵐船礇鵐弌次ハBeam Stopper)を外します。
    6. 1の操作を行い、再度チェックします。

8.波長変更時にビームをロストした時(ビーム強度が弱い) *

  1. まず、以下の項目について確認して下さい。
    ・ ビームアボートしていないか(ハッチ操作盤のタッチパネルで電流値を確認)
    ・ MBS、DSSが閉じていないか(ハッチ操作盤のタッチパネルで確認)
    ・ スクリーンモニタが入っていないか(ハッチ操作盤のタッチパネルで確認)
    ・ アッテネーターが入ったままになっていないか("Attenuator.vi"で確認)
  2. "bl45pxs"で Tool → Initialize を選択します。
    現在の波長から最も近い波長校正ポイントにセットされます。
    (1分程度で終わります。1.0Åの場合だと1.0091Å(Hg)になります)
  3. "bl45pxc"の"Trichro"を再起動します。
  4. 目的の波長で再度"Set"します。

上記操作で光が見つからない場合は、以下の操作をして下さい。

1. "bl45pxl"

  1. IC#0を見ながら
     T31 REL で -100 する
  2. +10 ずつ送ってピークを探す
  3. 行きすぎたら -20 する
  4. +2 ずつ調整し、ピーク位置に合わせる(IC#0で〜190nA)

2. "bl45pxs"

  1. [Get All Position]を左クリック
  2. Webram main のメッセージが終了するのを待つ

3. "bl45pxc"

  1. "Trichro"で"Tune]"する

9. Trichroが起動しない場合

  1. 「Trichro」を起動しようとしたが、反応が無い、または、以下のようなウィンドウが出る場合。
    tric.socket.error.gif (4454 バイト)
  2. BL45PX-mono」の項目を参照して下さい。

10. ソフトが途中で止まっている(エラーメッセージ無し)
   BL45PX-mono

  1. "Rapid auto_sp8"、"Trichro"でソフトが途中で止まっている場合、サーバーソフトがハングアップしてる可能性があります。
  2. "bl45pxs"(サーバーマシン)の画面を見てください。

* 時刻、エラー内容その時行った全ての操作をログノートに記入してください。

1. エラーが出てる場合

  1. エラーをログノートに記録して下さい。
  2. [x]ボタンでソフトを終了
  3. "BL45PX_mono.exe"をダブルクリックし、サーバーソフトを起動

2. エラーが出ていない場合

  1. エラーが表示されてない場合、下図のテキストボックスを見て下さい

    Ⅰコマンドのやり取りがされている場合
    1. しばらく様子を見て下さい。
    2. それでもダメなら"BL45PX_mono.exe"を再起動してください。
    Ⅱコマンドのやり取りがされていない場合
    3. "Trichro"が起動できるか確認する。
      →出来ない場合は謄.へ。
    4. "Trichro"で"Tune"などを行い、テキストボックスを見る。
      コマンドのやり取りがされていれば正常です。
      →コマンドのやり取りが無い場合は謄.へ。
    5. ハングアップしてる可能性が高いです。"BL45PX_mono.exe"を再起動してください。
    ⅢPCがフリーズしている場合
    1. pxserver本体を再起動して下さい
  2. "Rapid auto_sp8"を立ち上げている場合は再起動します。

3. BL45PX_mono.exeの起動時に次のエラーが出る場合

  1. bl45pxsとBL-WS間の通信エラーが原因です。プログラムをいったん終了し、数分待ってからBL45PX_mono.exeを再起動してください。

11."GAP変更"ソフトの動作がおかしい

  1. "GAP変更"ソフトを起動したとき"Message Window"に「Diagram」と表示されソフトが動かない場合
    1. コンピュータ(labview)の電源を落とします。
    2. 5-6分待ってlabviewを立ち上げ、ソフトを起動します。

12."HKL2000"で処理できない

1. Jupiter210で測定したデータの画像イメージが見れない場合

  1. Jupiter210のフォーマットは2005年9月より"d*Trek"です。
    d*Trekフォーマット用のdef.siteファイルはこちら
  2. "R-AXISフォーマット"で測定してませんか?(2005年8月以前の測定データ)
    その場合は、"HKL2000"起動時の選択画面でRaxisVを選択するとイメージを読むことができます。
    ただし、RaxisVとJupiter210ではピクセルサイズが違うためそのままではうまくいきません。
      RaxisV Jupiter210
    ピクセルサイズ 100um×100um 51um×51um

2. データが読めない場合
"HKL2000"は、指定したディレクトリ内にあるファイルで、数字が連続6桁以上入ったファイル名があるとうまく認識してくれません!
(×:abc_123456.img    ○:abc_1_23456.img)

  1. イメージファイル名に数字が連続6桁以上含まれている場合
    → ファイル名を変更し、ファイル名に含まれる数字が連続6桁以下になるようにして下さい。
  2. 同じディレクトリ内に、ファイル名に連続6桁以上の数字が入ったファイル(イメージファイル以外も!)がある場合
    → ファイル名を変更するか、ディレクトリを変更して下さい。

13. 担当者がつかまらないとき

ビームライン担当者のPHS、携帯電話に連絡してもつながらない場合、BL当番(PHS3899)に連絡し対処してもらって下さい。
(あれこれ試してもいいですが、装置を壊さない程度にして下さい)


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対処済み項目

1.Jupiterでデータ収集中の画像が不正である。

 実験ハッチ内のコンピュータ(FG)の画面上に、エラーメッセージが出ている場合はユーザーノートに記入して下さい画面上のコマンドプロンプト画面でctrl+cでソフトを終了します。デスクトップ左上の"MSC Daemon"をダブルクリックし、コマンドプロンプトの起動を確認します。その後、"Rapid auto"を起動してイニシャライズを行います。

 上記作業でも復帰しない場合は、
データ収集用コンピュータの電源OFF → FGの電源OFF-
の電源OFFを順番に行い、その後FG → データ収集用コンピュータの順に電源を入れます。Rapid autoを起動し、イニシャライズを行ます。

2.Jupiterでデータ収集中にPhi軸が回転しているのに同じ回折パターンが得られる。

 FGの画面上にエラーメッセージが出ている場合、エラーメッセージをノートに写した後、Jupiter画像データの不正の項を参照して再起動を行います。

 現在原因不明です。Jupiterコントローラのトラブルと思われます。マシンタイム前に再起動を行っておくとトラブルが少ないようです。なお、5-10分に一度程度定期的に画像のチェックを行うことをお勧めします。 

3.Jupiterでデータ収集中にPhi軸の実際の値とソフト上の値が異なる。

 現在、原因不明です。"Rapid auto"のイニシャライズを行い、再測定を行ってください。

4.イメージファイルのヘッダーの内容変更

Jupiterの2x2 binningモードにおけるヘッダーファイルへのPixel sizeの不正記入の対処

  1. Crystal Clearを起動し、対象ファイル群を選択する
  2. 「Utilities」 → 「Header/Database Editor」で「Header Editor」を起動する
  3. 「RX_DETECTOR_DIMENSIONS」を「2000 2000」に書き換える
  4. 「RX_DETECTOR_SIZE」を「202.5 202.5」に書き換える
  5. 「Save」ボタンを押す

5.No.0 Pulse generator error

"Rapid auto_sp8"上で、再度イニシャライズまたはデバイスチェックを行ってください。
No0.error.gif (2326 バイト)

6."Gonio_Control.vi"からゴニオの操作が出来なくなった場合

  1. Phi軸が動かない場合
    1. 立ち上がっていない場合は起動させ、イニシャライズを行ってください。
    2. "Gonio Control.vi"を再起動し"Initialize Phi"を押して下さい。
  2. X,Y,Z軸のどれかが動かない場合
    1. コントローラーの表示を確認してください。
      “READY”ならば問題は無いはずです。それ以外が(例えば“START”)表示されている場合はしばらく様子をみてください。
      担当者の了解なしに、HUBERコントローラを再起動したりRESETを押すことを禁止します。
    2. 何らかの理由により"labviwe"の再起動が必要になった場合には担当者までご連絡ください。

7.Raxis5でデータ収集中の画像が不正である。

 基本的には青コンのトラブル。SCSI Time out Errorの項を参照。

7.アプリケーションエラー(Dr.ワトソン)

このエラーの原因にはSCSIが関連しているようです。
このエラーが起きると、その時点で動かしていた軸(Phi軸、IP読み取りのZ軸など)が動きっぱなしになることが多いです。
以下の順で電源OFFし、逆向きに電源を入れて下さい。

  1. "Rapid Auto_sp8"を"Quit" → "bl45pxc" → 青コン → 19inchラック → アークネットコントローラ
    の順に電源OFFを行い、
    アークネットコントローラ → "bl45pxc" → 19inchラック → 青コン → 2-3分待って"Rapid Auto_sp8"
    の順に電源を入れて下さい。

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